株式会社コトが共同開発した「Occlu-pad(オクルパッド®)」が、このたび 「第9回技術経営・イノベーション大賞」(主催：一般社団法人科学技術と経済の会）の「科学技術と経済の会会長賞」を受賞しました。
「第9回技術経営・イノベーション大賞」受賞者一覧
http://www.jates.or.jp/management_study/management_of_technology_meeting/gikei_innovation_201607/9th_Kettei.html
両眼を開けた状態での弱視訓練を世界で初めて実現した功績や、訓練効果の高い小児が興味をひく「ゲームによる訓練法」を確立した点などが評価され、今回の受賞にいたりました。
コトは本製品における「電子スタンプ技術(Digishot®)を応用した直感的な入力装置」と、「小児が楽しんで訓練できるアプリケーション」を開発し、訓練に前向きでなかった小児患者を訓練へと導くことに貢献しました。創業者の故・横井軍平が提唱していた「医療とエンターテイメントの融合」を実現した形となります。
【Occlu-pad(オクルパッド®)】
専用の眼鏡と電子スタンプを使うことで、両眼を開けたまま片眼の訓練ができる、タブレット型弱視訓練器械。
（ヤグチ電子工業株式会社、国立大学法人電気通信大学、北里大学医療衛生学部、ジャパンフォーカス株式会社、株式会社コトによる共同開発）
https://www.occlu-pad.com
