「音楽演奏というハードルの高さをエンターテインメントの力で押し下げ、誰もが演奏の楽しさの原体験を得ることができる優れた作品」と評価されました。
株式会社コト(京都市中京区 代表取締役:窪田和弘) Team Ratatoneが開発した知育楽器「Ratatone」が第5回(令和4年度)京都デジタルアミューズメントアワード大賞(京都府知事賞)を受賞しました。
京都デジタルアミューズメントアワード大賞受賞
【京都デジタルアミューズメントアワード】
京都に縁のある、コンテンツ制作に意欲的に取り組む若手クリエイター(グループ含む)を表彰し、その活動を奨励することにより、京都の培ってきた日本文化の発信や、京都のコンテンツ産業の振興に寄与することを目的とした表彰制度です。
【受賞にあたって、評価されたこと】
- 独自のデジタル楽器と音が視覚化された楽譜というアイデア。
- 楽器や音楽の知識がなくても音楽演奏を体験できるユニークなエンターテインメント。
- 音楽演奏のハードルをエンターテインメントの力で押し下げ、誰もが演奏する、楽しむ原体験を得ることができる非常に優れた作品。
- 株式会社コト創業者の志(枯れた技術の水平思考)、ものづくりの遺伝子を若手が引き継ぎ、より洗練した形でプロダクトアウトしている。
京都デジタルアミューズメントアワード
https://www.pref.kyoto.jp/noryoku/news/awards.html
親子のラタトーン演奏シーン
【Team Ratatone PM 西村のコメント】
この度このような素晴らしい賞を頂き、心から感謝しております。
弊社は1996年の設立から、苦しいことを楽しいことに変えていく。そんな「世の中を楽しくする会社」として活動をしてきました。四半世紀にわたって玩具、教具、ゲーム、アプリなどを幅広く開発できた背景には、ハード・ソフト共に明るく、ゲーミフィケーション・エンターテインメントに関する企画力が高いメンバーがいるからだと感じております。
この度受賞いただきましたラタトーンは、知育楽器です。ブロック遊びの感覚で、音楽に触れたい、楽しみたい、という想いから開発が始まりました。ブロック玩具は、自由気ままに破壊と創造を楽しむことができます。この創造性をより簡単に音楽の世界に取り入れることができれば、もっと音楽を楽しむ子どもたちが増える。そして音楽で想いを表現する子どもたちが増える。そんな未来を夢見て、ラタトーンを世の中へ送り出しました。
ラタトーンで音に触れ、音を楽しみながらクリエイトする。創造性あふれる社会を実現したいと思っています。これからも、「世の中を楽しくする会社」として引き続き頑張っていきたいと思います。
【知育楽器 ラタトーン】
ラタトーンは、手にした瞬間「音色を奏でる楽しさ」を感じることができるデジタル知育楽器です。
音の視覚化・記号化を試みた専用楽譜は、音楽理論に基いて創られており、遊びながら自然と音楽の仕組みを理解し、知識を吸収できるUI・UXとなっています。
音の視覚化を試みた専用楽譜
「打楽器のようなシンプルな動作で音色を奏でる楽器を作りたい」、「音楽を通じて子どもの創造力を養いたい」という想いを音が出るデジタル楽器と、誰でも簡単に演奏できる楽譜によって実現しました。小さなお子様の知育はもちろん、親御様も一緒に楽しめる商品です。
【Ratatoneプロジェクト公式】
https://www.ratatone.com/
【会社概要】
会社名:株式会社コト
代表:代表取締役 窪田 和弘
所在地:〒604-8201 京都市中京区衣棚通御池下る長浜町153番地
設立:1996年9月
URL:https://www.koto.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/KOTO.co.jp/
株式会社コトは、世の中を楽しくする会社です。
1996年(平成8年)に任天堂を退職した故横井軍平によって設立されました。
アナログ分野もデジタル分野においても長けていた横井が任天堂を去ってまで、この株式会社コトで実現したかった夢があります。それは、苦しいこと、辛いことを、少しのアイディアとエンターテイメントの技術で「楽しいコト」に変えること。楽しいコトによって、多くの人が感動し、また新しい楽しいコトが生まれる。そのサイクルが回る土壌を、私たちは創り出します。
*「Ratatone/ラタトーン」は、株式会社コトの登録商標です。